アイデンティティ
作詞・作曲:秋山黄色
Director / CG Artist:MIZUNO CABBAGE(UNDEFINED)
Director of Photography:Yuki Nakamura
1st AC:Wataru Furukawa
2nd AC:Rin Hamamoto
Lighting Director:Motoki Tanaka
Lighting Assistant:Yutaro Meguro,Haruka Itagaki,Ryuji Nakano
Production Designer:Yuichi Ishida
1st Single「アイデンティティ」2021.1.27(水)Release

モノローグ
作詞・作曲:秋山黄色
Cast:Tsubasa Nakagawa (TOP COAT)
Director:Takashi Tiba
Cinematographer:Hyogo Mitsuoka
Light Engineer:Michito Hokari
Art Designer:Kengo Inoue (blaugrana)
Producer:Kazuki Shino (REALROCKDESIGN)
Stylist:kan fuchigami,Naho hosaka
Hair&make:Chisato Ohuchi
2020/2/4(火)配信リリース『モノローグ』

月と太陽だけ
作詞・作曲:秋山黄色
Dancers:Mana Tamura / Mas
Director:Hidenobu Tanabe
Cinematographer:Ryohei Oka
1st Assistant Camera:Masahiro Hamaguchi
2nd Assistant Camera:Haruna Seki (CRANK)
Lighting Director:Gen Kaido (OFFICE DOING)
Lighting Assistant:Maya Komori / Mayuka Suganuma
Hair & Make-Up (Artist):Seiko Harada
2021.3.3Release 2nd Album『FIZZY POP SYNDROME』収録「月と太陽だけ」

Caffeine
作詞・作曲:秋山黄色
■□秋山黄色「一鬼一遊TOUR」□■
2020.4.11(土)@名古屋APOLLO BASE
OPEN16:30/START17:00
2020.4.12(日)@梅田Shangri-La
OPEN16:30/START17:00
2020.5.01(金)@渋谷CLUB QUATTRO
OPEN18:00/START19:00
2020.03.04(水)リリース
秋山黄色1st Full Album「From DROPOUT」

01
思い出した 思い出した
瞬き一回と絶望の感覚を
目が覚めても夢を見てた
僕らの一瞬が輝くストーリーの
時計の秒針よ もう少し笑ってくれ
あんたでいっぱいいっぱいだったんだ
凍り凍りつく明日を壊すんだ
どうしても無くしたくないものばかりなんだ
運命の先にあなたを見つけた
もう涙に意味なんかないんだよ
目まぐるしく廻る世界の隅で
まるで叫び声のような息をする
数千の時を超えまた会えたら
絶望の少し先で笑うんだよ
思い出した 思い出した
流れる風景と それが好きなこと
この世界で出会えたこと
生きていいのに 息苦しいこと
僕等は無意味の意味も知れずに居る
吐きそうな夜を繰り返して
それでも這って進んで叫んでやれ
ここに居る事を 呆れるほど
きっともう一度明日を夢見れたら
もう二度と孤独をどうか隠さないでいて
運命の先にあなたを見つけた
もう涙に意味なんかないんだよ
「何気なさ」を誰かと生きる為に
選んだ道で印を刻み込む
数字で描けないから命だろう
鏡には自分だけ映せばいいから
歩く死人に
歩く死人に わかってるのに
言えないよ
凍り凍りつく明日を壊すんだ
遠い遠い思い出にぶん殴られたんだ
運命の先にあなたを見つけた
もう涙に意味なんかないんだよ
全て投げ出すように息をしても
どうせ どうせ同じくらい苦しいよ
好きに生きたい 好きに生きていたい
選んだ未来なら笑えるから
02
僕の知らないその顔は
最初から隠していたの?
ほんの少し話をして分かった気になっていた
知らない事ばかり知りたくなるのは
本当は何も信じられないからなのか
僕たちは悲しみを背負い続けて
傷だらけのその先に一体何があるの? 教えて
悲しみは2つに 喜びは1つに
ありふれた願いも零した手のひらが
掴めるものなんてもう何もないのに
僕らはどうして夢を見てしまうんだろう
忘れたフリをすることができても
花のようには枯れないから
一人の部屋 たらればを何百回吐き散らかして
二人で居たあの時より思い詰めている ずっと
思い出はこのままもう触れたくない
過ごした日々すら疑ってしまう
馬鹿だな僕らは
不幸も幸せも背負っていく勇気が
まさになかっただけだ
運命すらこんなにも疑惑と不安に満ちているから
自分のせいにしてみても楽になれるはずないよ
「失った後にしか気付けない」という言葉を
嫌になるほど聞いてなお気付けなかった ずっと
悲しみは2つに 喜びは1つに
それすら出来ずにもがいていたね
分かり合える事なんてほんの少しだけど
それでも日々が色褪せないのは
悲しみの全てを隠していたなら
最初から僕らは惹かれ合っていないと分かるから
二人でつけ合った傷の数が
あなたの日々に変わりますように
変わりますように
03
会いたいはあなたが教えてくれて
楽しいを僕が小出しにしている日常で
一体何百回目を閉じたら転がった憂鬱を
盲目と嘲る様に笑えるんだろう
いつかいなくなって 一人で枯れていって
それは今日じゃないって
明日でもないけどって
そんな事で僕は あなたと居るのに
ちょっとズレてる世界でただただ背を向ける
あなたに近づいたその少しの間は
変わらずあなたの居る世界に戻れてる気がしてさ
もう余ってないよ 近づいていい余白
こんなに簡単に僕の愛は器からこぼれ落ちる
移り変わる季節を絶えず感じ取って
嫌でも流れていくよまだ動けないのに
消えない想いで今日が既に滲んでいる
僕等 言えない言葉が少しだけ芽を見せる
あなたが眺めてる色の付いた明日を
僕が目を逸らせば二人は簡単に一人になるよ
どろんと溶ける世界で月と太陽だけ
どうしようもない所が似てるね
夜はまだ暗そうだけど
あえて強がりを聞いてくれ
姿が変わろうと変わらず居よう
ほんの少しの今まで通りが
ここからを照らせる様に
世界で一番 尊い君と
廻る天体 それだけでいい
はずなの ねぇ
はずだよ ねぇ...
会いたいはあなたが教えてくれて
楽しいを僕が小出しにしている日常で
一体何百回目を閉じたら転がった憂鬱を
盲目と嘲る様に笑えるんだろう
04
もう何回うずくまってしまったか
覚えていない位には
切ない匂い 覚え過ぎたんだ
排水口 なだれ込んだ心の中身達
シンクにレモネード 零した次の夜が
目を閉じ 開けた時には
すぐ傍まで顔を見せている
叶わない思いの類が
バスルームのノブを落として
一人に慣れた最近をまだ叫んでる
最後のお願いを聞いておくれ
僕の事を十秒間だけでいいから教えてよ
もう何回一人で死んでしまったか
覚えてない位には
切ない匂い 苦し過ぎたんだ
枕の上 倒れこんだ心の灯たち
子供が永遠笑っているような純粋な事では
消せない病気 隠し過ぎたんだ
その幸せ 包み込んだ後ろの歪み達
シンクにレモネード 流したはずの夜が
空っぽの僕を笑うような疼きで瞳が冷える
何もかも揃えた世界が「必ず」にクロスを掛けた
一人で泣いた現実は狂っていなくて
最期のお願いを聞いておくれ僕の事を
切り開いていいから皆同じ物を流して
シンクにレモネード
零した